23Apr


バチカンのフランシスコ教皇様の逝去の報に接し、我が家はかねてから興味を持っていた映画『教皇選挙』を急遽鑑賞しに行ってきました。
「コンクラーベ(教皇選挙)」を題材としたサスペンス調の本作には、結末に驚愕の反転材料在りで、私は映画館の椅子から転げ落ちそうになったものです。
しかし私自身は、この作品は「教皇庁におけるジェンダ―問題に一石を投じた作品」のように感じられました。無論、脚本家の意思はそれだけではないのでしょうけれど。
映画館は比較的空いており、私たちが入った時には館内には誰もいない状態でした。残念にも復活祭の翌日にローマ教皇様逝去の知らせが世界を席巻したため、この作品は或る意味、非カトリック信徒の皆様方からの注目度も徐々に上昇するのかも知れません。
末筆ながら、再度フランシスコ教皇様の安らかなる旅立ちをお祈り申し上げます十
Julia.T.A.
Le 23 avril 9h44