8Dec
こちらではだいぶご無沙汰しております。
灼熱の盛夏を抜けて、晩秋の息吹も感じる間もなく極寒の冬将軍がやって参りました。
皆様方はお変わりございませんか?
私の方は、古代・中世の哲学を「一応」終えて、近現代へと入ってゆくところです。
そこでかねてから興味のあったマルティン・ハイデガー(1889-1976)の『存在と時間』を少しずつ読んでゆこうと考えているところです。
しかしながら、始めから原書を読む事を試みても、なかなか内容の理解に繋げる事は難しいと考え、その入門書的なものを探したところ、昨年2021年4月のNHK Eテレの「100分de名著」という番組内で『存在と時間』が講読されていた事を知りました。
番組は一年前に終了している筈ですが、テキストは購入出来ましたので、先ずこちらを読んでみたいと思います。
日々の喧騒から離れ、少々ゆったりとした気持ちで読書をする時間も、時には必要かも知れません。
我が「日々の世界」は、麗しく過ごせますよう、様々な工夫を重ねてゆこうと思っています。
Julia.T.A
le 8 décembre 2022 11h42